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- 天神様と牛

天神信仰の中でも、天神さまと牛とは切っても切れないものがあり、古くより様々な縁起・伝承を見ることが出来ます。
道真公は承和十二年六月二十五日、乙丑の年にご生誕になり、延喜三年二月二十五日の丑の日に薨ぜられました。
また「菅家聖廟略伝」には、菅公自ら「自分の遺骸を牛にのせて人にひかせずに、その牛の行くところにとどめよ」と遺言をされ、牛車を引く力の強い筑紫牛は、黙々と東に歩いて安楽寺四堂のほとりでぺたりと座り込み、押しても引いても動かなくなりました。そしてその場所を御墓所と定めたと書かれています。
ほかにも、天神さまと牛との関わりについては数多く見られ、道真公がいかに深く牛を慈しんでおられたか窺われます。
このようなことから当社の境内にも三河の青花崗石造りの臥牛があり、頭が良くなりますようにと牛の頭をなでる方、腰が悪いからと腰を撫で、足が悪いからと足をなでる方、・・・・・と皆さまから「撫でうし」として篤く信仰されています。

元治元年(1864)に土呂(岡崎市福岡町)の薮田屋清治郎氏の奉納された神牛。
台座に「奉納土呂薮田屋清治郎元治元甲子暮春」の銘がある。
- 岩津天満宮に奉納された牛
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