奉祝 天皇陛下御即位三十年御代替

信仰と眺望の霊山 岩津天神

毎月25日合格祈願特別祈祷 1、15日病除・健康祈願特別祈祷

天神さん四季だより

ひらひらと水の流れに舞う 「人形さん(ひとがたさん)」

今日も天神さんは小春日和。曲水の庭に赤い御幣が掛けられ、
まるで粧っているかのようです。

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厄除大祭の人形流しの舞台。人形、「ひとがた」と読みます。
厄年のお祓いを受けた方々の厄を、人形さんが流してくれるのです。

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すぐ水に溶ける特殊な紙で出来た人形さん。
ここに氏名、年齢を記入し、
「1.右手に人形を持ち、ご自身の左肩から右脇へ
2.左手に持ち替えて、ご自身の左肩から左脇へ
3.右手に持ち替えて、ご自身の左肩から右脇へ撫でます」
最後に三度息を吹きかけ、曲水に流します。
しばし舞うようにひるがえり、流れの中に消えていきました。
何というか、儚いというか、けなげな...。

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境内には先日の雪の名残がちらほら。
水の流れはいっそう清かったのではないでしょうか。
見上げれば梅の小枝にピンクの蕾。そろそろ開花も近そうです。
(平成30年1月15日取材)

※岩津天満宮「厄除け大祭」についてはこちら

千年の感謝をこめて 「白太夫祭」

社務所前にある小さなお社が気になっていた人は多いはず。
「白太夫社」とあります。

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瞬時に白髪の上品なお爺さんを思い浮かべたのは、私一人ではありますまい。
延命長寿の神様です。
岩津の天神さんは病気平癒(病除け)の神様でもありますが、長寿のご利益もあるのです。
健康で長生きという理想の生き方を願い、この日も多くの年配の方がお詣りしていました。


改めてお社を上から横から、まじまじと拝見してみましょう。
小さいながら荘厳な造り、抜群の風格。細部に施された意匠も素敵です。

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白太夫・味酒安行公、(しらだゆう みさけやすゆきこう)、菅原道真公の門人。
道真公に最後まで仕え、亡くなった後に太宰府天満宮を創建してお祀りした人。

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1月9日、白太夫祭が粛々と執り行われました。
生憎の雨模様でしたが、午前8時に祭事が始まると、不思議なことに突然ぴたりと止んだのです。

白太夫は百歳近い長寿を全うしました。
白太夫の御子孫である味酒家は今も続き、
現在42代目の味酒安則(みさけやすのり)さんが太宰府天満宮の禰宜をお務めです。
道真公が亡くなったのは延喜3年(903)ですから、少なくとも1110年以上続く由緒あるお家柄。
白太夫様は長寿に加え、家系繁栄の神様なのかも知れませんね。

(平成30年1月9日取材)

傘地蔵で将軍様で現代アートな [いぼとり石]

ポカポカとあたたかい小春日和の12月の午後、今日も境内を散歩しました。
神楽殿近くの不思議なオブジェ。材質の違う石が何層か積み重ねられています。「いぼとり石」。
小石を一つ持ち帰り、「いぼいぼ消えろ いぼいぼ無くなれ」と唱えると、イボが取れるご利益があるのだそうです。

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♪いぼいぼ消えろ いぼいぼ無くなれ
何だか童謡のよう。石自体も東側から見ると、蓑傘をまとった日本昔話の登場人物のようです。
しかし西側に回ると様相は一変。威風堂々とし、将軍様とかどなたか権力者の後ろ姿のようではありませんか。

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そして南側からは...。まるで現代アート。ナイスバランス! 一体、どうやって積み重ねたのでしょう。

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一つひとつの石の表情も凄いなぁ。
などと感じ入りつ、ふと足元を見やると山茶花の蕾。
そして鼻孔を膨らませると、何だかいい香りが漂っています。梅でしょうか? 開花前、」梅の蕾の香り。


(平成29年12月15日取材)

晩秋のひだまり散歩

「寒いですね~」が挨拶代わりのこの頃。
しかし天気予報によると、今日の気温は16度越え、 しかも晴天。
冬直前のひだまりを求め、境内を散歩しました。

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願掛け牛君達が、ひなたぼっこを楽しんでいます。
ぽかぽか陽気に、梅の蕾も膨らんでいるような。

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紅葉はまだ見頃ですが、足元には色とりどりの模様が。
モミジの置き手紙。

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曲水の庭は、今や紅葉・ツワブキ真っ盛り。
せせらぎに小舟を浮かべ、小人になって見上げたい。

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(平成29年11月28日取材)


天神さんのお山のモミジ。お山がすっぽり紅葉黄葉。

本日の目的はモミジ。
紅葉真っ盛り、さらに好天が重なり、絶好のモミジ狩り日和でした。

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お山を覆う何百本?何千本?のモミジが、見事に色付いています。ラッキー!
行き交う人と、「スゴい! キレイ! 見事!」と、何度言葉を交わしたことか。分かっちゃいるけど、言わずにおられないのです。

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石段を登ったり降りたり、石垣の上から下から、全てのモミジを全方位から見たいと境内を歩き回る午後のひととき。

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そこに「午前も素晴らしいですよ」と神職さんにアドバイスをいただき、翌朝も向かうと...。
あぁ、同じ木が並木が朝日を浴び、まったく違う装いで魅せてくれるではありませんか。お山に吹く風を受け舞う様子は、愛らしいったらありません。
明日もまた行ってしまいそうです。

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この二日間に私が撮った写真、117枚。明日、また増えてしまうかも。
(平成29年11月24日、25日取材)