信仰と眺望の霊山 岩津天神

毎月25日合格祈願特別祈祷 1、15日病除・健康祈願特別祈祷

天神さん四季だより

大迫力。張り子の大筆お焚き上げ

この日は朝から天神さんのお山は、たくさんの人で大にぎわい。
抜けるような青が空いっぱいに広がる見事な天気に恵まれ「筆まつり」が行われました。

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天神太皷の陽気な音色も高らかに、
岩津のお山のふもとから長い階段をのぼって境内まで、
よいしょよいしょと張り子の大筆奉納行列が続きます。


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見所は大迫力の「張り子の大筆お焚き上げ」。
皆さんから奉納された使いこんで小さくなった鉛筆、古くなった筆など、
日頃勉強や仕事で活躍してくれた筆器具に感謝をこめて、
大きな張り子の筆と共にお焚き上げをします。


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滅多に見られない大迫力の光景に、
アマチュアカメラマンのシャッター音も止まりません。


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メラメラと張り子の大筆から炎があがり、境内は炎の光で包まれます。
お焚き上げの間は、神職さんの祝詞と天神太鼓の太鼓の力強いリズムが境内に響き、
非日常感が高まります。

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天空めがけてのぼる炎と煙、
使い込んだ筆や鉛筆も役目を果たせて満足できたことでしょう。

(2018年10月28日取材)


※岩津天満宮の「筆まつり」についてはこちら

岩津天神の牛さん巡り

天神様にご縁のある動物と言えば「牛」。
今日は、岩津の天神さんで出会える牛さん探しに出かけました。
いったい、何体の牛に出会えるのか。5体ぐらいかな?と予想しておきます。

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まず最初におでましするのは、「神橋」の牛。
お願いごとを唱えながら、牛を撫でて橋を渡るといいそうですよ。

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そして境内の「願掛け撫で牛」。
「頭がよくなりますように」
知恵は身を助けますもの、念入りに撫でていきましょう。


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「撫で牛」の背後には、たくさんのミニミニ「願掛け撫で牛」。
参拝客の皆さんの願いをのせて、のんびり日光浴中です。


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同じく境内の「水掛け牛」。
学業や就職などのお願いが書かれた柄杓で水を掛けます。
この牛は、毎年の「恵方」の方角を向いています。


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「飛梅殿」前の牛は、目がぱっちり。首のシワシワがリアルです。



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室内に入ります。
こちらはご祈祷の待合室「洗心の間」の牛。
今までは石の牛さんでしたが、こちらは木。皆さんに撫でられて所々光っています。


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ご祈祷を受けられる方のみが見られる拝殿の牛。


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こちらも拝殿の牛。小さい子牛です。ちょっと眠そうなのがポイント。


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社務所前のふかふか座布団にのった「願掛け撫で牛」。


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社務所玄関すぐの牛。2体仲良しです。


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「余香殿なおらい」の招き牛。
千客万来、おいでおいでと招いています。

全部で12匹の岩津の天神さんの牛に出会えました。
思ったよりもずっと多かったです。
全部の牛さんに出会えたら、何かいいことあるかもしれませんよ。
岩津の天神さんにお出かけの際は、ぜひ牛さん探ししてみてください。

(2018年10月8日取材)

ゆるゆる時間のススメ

真っ青な秋の空のある日。
岩津のお山まで、日常をちょっと離れに行ってきました。


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岩津の天神さんの秘密の隠れ家、喫茶店の「余香殿なおらい」まで。


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のれんをくぐって。


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あらまあ素敵。
ガラス張りの店内は一面、岩津のお山の緑、緑、緑。
三方緑に囲まれて、緑の水族館にいるようです。
一番人気という奥の席に座ります。


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わたしの好きな風景。
机のガラスに天神さんの緑が映って、逆さ緑も鮮やかです。



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ぼーん、ぼーん、ぼーん。
ノスタルジックな掛け時計の音。
時の速さは一定なのに、なぜかゆっくり時間が流れているようです。
なんと贅沢なひと時でしょう。
主婦の方から、日常を離れて一人「なおらい」でコーヒーを飲むのが楽しみという話も聞きました。
分かります、ええ、分かりますとも。
ゆったりした時間と空間は何ものにも変えられない特別なひと時です。



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行灯のあかりもほんわりと。


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春には、かぐわしい梅の花のかおりに包まれる中庭の「白玉(はくぎょく)」の木。


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この日は、新メニューの「戌の日だんご」をいただきました。
あたたかいおだんごに、たっぷり小豆ときな粉が良く合います。

運が良ければ店内をひとりじめできる時間帯も。
のんびり時をかみしめ、緑の中に浮いているようなたっぷりの緑を満喫し、
美味しいおだんごや芳しいコーヒーをじっくり味わい、
日常のちょっとした贅沢を過ごせるおすすめの喫茶店です。
(2018年9月17日取材)

※余香殿なおらい

浴衣姿も艶やかな、夏の月夜の献灯祭

熱気をおびた空気が夜を包む8月の終わり。
岩津のお山では献灯祭が行われました。

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青から茜、紫、黒へと夜に向けて色彩が変わる中、
竹雪洞にやわらかな灯がポッポッと灯され、幻想的な宴のはじまり、はじまり。

境内は、色とりどりの花火が咲いてるように、
浴衣姿でおめかしした人々でにぎやかです。
これぞ日本の夏。いいですねえ。

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見上げれば、闇夜を照らすまんまるお月様。

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おごそかに、竹雪洞に灯がともされます。

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参拝客の皆さんも、思い思いに灯をともします。
どんなお願いごとをされているのでしょうか。


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やっぱり日本人には浴衣が似合いますね。
浴衣でおめかしして出かけるなら、献灯祭はぴったり。

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今年はくじ引きも。いい笑顔だこと。
フランクフルトやとうもろこし、焼きそば、枝豆、生ビールなどの屋台、
フラダンスの奉納に、ゆったりほんわかボサノバのライブと、
夏の終わりが名残惜しいとばかりに、
天神さんのお山の楽しい宴は続くのでした。

(取材日2018年8月25日)

※岩津天満宮の「献灯祭」はこちら

夏越しの祓いで、夏をよいしょと乗り越える

「夏越しの祓い(なごしのはらい)」。

半年の節目、梅雨が明ける頃の6月の終わり、
夏本番がやってくる前に無病息災を祈り、
茅の葉で作った大きな茅の輪を、八の字にくぐる儀式に参加してきました。


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岩津の天神さんでは、6月24日(日)の朝11時と午後2時からの2回行われます。
もちろん参加は自由です。
祭事の多くは、私たち一般の参拝客が参加できるものはなかなかないですが、
夏越しの祓いは、神職さんの後をついて、
水無月の 夏越の祓いする人は 千歳のいのち 延ぶというなり」と唱えながら参加ができるのです。


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「よっこいしょ」
大きな茅の輪をくぐることで、厳しい暑さも元気に乗り越えるぞ!という気持ちになります。


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「無病息災」「厄除け」「学業上達」「交通安全」。
皆さん、手に色とりどりの札のついた茅を持っての行進です。
神聖な神事に参加出来て、茅の葉のお守りまで持ち帰られるなんて素敵。

この日のお天気のように、晴れ晴れと明るく、
これからの半年を元気で過ごせますように!

(取材日2018年6月24日)


※岩津天満宮の夏越しの祓いについてはこちら