信仰と眺望の霊山 岩津天神

毎月25日合格祈願特別祈祷 1、15日病除・健康祈願特別祈祷

天神さん四季だより

初天神

1月28日は初天神。
昔は初天神がお正月のようだったそうです。



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お神楽

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お神楽ご奉仕の皆さん



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岩津天神太鼓もにぎやかに


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(平成30年1月28日取材)

ひらひらと水の流れに舞う 「人形さん(ひとがたさん)」

今日も天神さんは小春日和。曲水の庭に赤い御幣が掛けられ、
まるで粧っているかのようです。

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厄除大祭の人形流しの舞台。人形、「ひとがた」と読みます。
厄年のお祓いを受けた方々の厄を、人形さんが流してくれるのです。

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すぐ水に溶ける特殊な紙で出来た人形さん。
ここに氏名、年齢を記入し、
「1.右手に人形を持ち、ご自身の左肩から右脇へ
2.左手に持ち替えて、ご自身の左肩から左脇へ
3.右手に持ち替えて、ご自身の左肩から右脇へ撫でます」
最後に三度息を吹きかけ、曲水に流します。
しばし舞うようにひるがえり、流れの中に消えていきました。
何というか、儚いというか、けなげな...。

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境内には先日の雪の名残がちらほら。
水の流れはいっそう清かったのではないでしょうか。
見上げれば梅の小枝にピンクの蕾。そろそろ開花も近そうです。
(平成30年1月15日取材)

※岩津天満宮「厄除け大祭」についてはこちら

千年の感謝をこめて 「白太夫祭」

社務所前にある小さなお社が気になっていた人は多いはず。
「白太夫社」とあります。

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瞬時に白髪の上品なお爺さんを思い浮かべたのは、私一人ではありますまい。
延命長寿の神様です。
岩津の天神さんは病気平癒(病除け)の神様でもありますが、長寿のご利益もあるのです。
健康で長生きという理想の生き方を願い、この日も多くの年配の方がお詣りしていました。


改めてお社を上から横から、まじまじと拝見してみましょう。
小さいながら荘厳な造り、抜群の風格。細部に施された意匠も素敵です。

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白太夫・味酒安行公、(しらだゆう みさけやすゆきこう)、菅原道真公の門人。
道真公に最後まで仕え、亡くなった後に太宰府天満宮を創建してお祀りした人。

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1月9日、白太夫祭が粛々と執り行われました。
生憎の雨模様でしたが、午前8時に祭事が始まると、不思議なことに突然ぴたりと止んだのです。

白太夫は百歳近い長寿を全うしました。
白太夫の御子孫である味酒家は今も続き、
現在42代目の味酒安則(みさけやすのり)さんが太宰府天満宮の禰宜をお務めです。
道真公が亡くなったのは延喜3年(903)ですから、少なくとも1110年以上続く由緒あるお家柄。
白太夫様は長寿に加え、家系繁栄の神様なのかも知れませんね。

(平成30年1月9日取材)

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