祈りの社 岩津天神

毎月25日合格祈願特別祈祷 1、15日病除・健康祈願特別祈祷

天神さん四季だより

願掛けエマ(絵馬)・祈りのプロムナード

今日も天神さんは青空。鯉のぼりと吹き流しがたなびくなか、時折、カランコロンと鳴る音が。
願掛けエマ(絵馬)です。道真公が描かれた絵馬が、風に揺れているのです。

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一枚一枚にこめられた思い。

丁寧にお友達の名前を書き、「全員が合格できますように」。
「夢をかなえるために がんばれますように」
「○○ともっともっとなかよくなりますように。みんながけんこうでありますように」
ぎっしりとかけられた絵馬を読みながら歩いてみました。なんて清々しいんでしょう。
さだめし祈りのプロムナード。
カランコロンの音も、祈願する心の囁きのようではありませんか。

おやこちらの面は「合格御礼」。こんなコーナーがあったんだ!
「ありがとうございました。これからも努力することを忘れません!」
「これからも頑張ります」

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記帳台に、お母さんと息子と思しき姿。嬉しそうに、ずいぶん時間をかけて書いています。
聞けば、志望校に無事合格したとのこと。おめでとう。
おや、スマホを取り出した。何と記入するか、お手本を探しているのかな? 時代ですね。

そういえばわたし、御礼参りってしましたっけ? ン10年前の記憶が甦りました。
していない...。ずっと心残りにしてたじゃあありませんか。「失礼しました!ごめんなさい!」
いえ、これを機会に、若い頃の清らかな気持ちを再生いたしましょう。(平成28年4月20日取材)

願掛け絵馬についてはこちら

天空の別荘気分・余香殿なおらい

拝殿西のお茶所「余香殿・なおらい」。
ずっと「よかでん」だと思い込んでいました。余暇とかけているとばかりに。
あら、正しくは「よこうでん」。暇ではなく、バシッといさぎよく「香」ですね。

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今日はとくに香ばしいいい匂いがただよっています。そして続々とテーブルに上がる焼き立てのケーキ達。
明日の「きなことあんこで和菓まつり」のケーキ・バイキングのメニューだそうですが......。
えっ、ケーキ? 和菓子じゃなくて?
聞けば「和菓」とはなおらいのオリジナルのネーミングで、米粉を使った手作りの甘味やお菓子のこと。
「なおらい」も「直会」から来ているし、ネーミングのこだわりを探ってみるのも面白そうです。

和菓まつりの準備に追われるスタッフを背に店内に入れば、ここはいつもと同じく静寂の別天地。
杉木立の樹冠の向こうに矢作川の水面が光ります。
う~ん、気持ちいい。ガラス越しの森林浴。こんな別荘があったら素敵だなぁ。
あっ、そうか、なおらいをmy別荘と位置づけてしまえばいいんだ!

手の届きそうな距離に、白い吊り鐘状の花が揺れています。種類を聞くと、枝垂桜!?
なんと、枝垂桜を上から見下ろせるのです。それも美味しいコーヒーをいただきながら!

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夜もキレイだろうなぁ。
もしここで星空を眺めながら眠りについたら、どんなに心地良いでしょう。
バーチャル体験してみようかしら。お客さんのいない頃を見計らって、寝転んでもいい?とスタッフに尋ねようかと思いましたが、やめました。やっぱりちょっと恥ずかしいかな。(平成28年4月20日取材)

余香殿なおらいについてはコチラ

例祭・平成の平安絵巻

今日は例祭。岩津天満宮にとって最も大切な日だとか。
ここでいう「例」とは、どういう意味なんでしょう。気になって調べてみると...
ならわし、しきたりの他に、「邪霊を責め禁ずること」とあるではありませんか。
もしかしたらこの意味で使われているのかな?

境内はこの日も天高く、五色の吹き流しがたなびきます。
紙垂(シデ・ジグザグの切り紙)を垂らした縄で囲まれた四角いスペースは、
一般人であるわたしは決して入ってはいけない様子。
結界でしょうか? 四隅に大きく風に揺れる植物はチガヤかな?
ただ仕切っただけなのに、神聖な場所オーラが立ち昇るかのごとしです。

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そこに粛々と進む人々の姿は、まさに平安絵巻。
「結界」が舞台に見えてきました。
登場人物、いや神事を行う人達、丁寧に丁寧に長持を運ぶ神職さん達は齢千才を越えているに相違ありません。

注目すべきが舞台衣装、いやいや神職さんの装束の華麗さ、優雅さ。
藍色の上衣は襟元の朱色がアクセント、その裾に翻る袴が薄水色とは、日本人古来の豊かな色彩感覚にうっとりです。
馴染み深い梅鉢は、こうして装束の柄となると「愛らしいよ。頑張って」と励ましたくなったり。

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履物にも注目。
昔話や絵本では見たことがありますが、こんな間近は初めてです。
竹取物語の世界にワープしたよう。
靴ではなく「沓」の字を使いたくなりますよね。
ちょっと調べてみると...。
「浅沓(あさぐつ)」といい、木製、黒漆塗り。

なかなかユニークなデザインです。
今はほとんど神職しか履かないというのが勿体ない。
新しいファッション・アイテムとして取り上げたらどうだろう?
などと想像を巡らせてしまいました。(平成28年3月25日取材)

岩津天満宮の例祭についてはこちら

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