祈りの社 岩津天神

毎月25日合格祈願特別祈祷 1、15日病除・健康祈願特別祈祷

天神さん四季だより

境内一面に梅の花の色・香り

寒風のなかにも梅だよりが届く今日この日、目指すは梅苑。
境内の東に位置し、季節になるとお山をすっぽり満開の梅が包むのです。

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色とりどり、姿カタチもそれぞれな梅を愛でつつ登ると、気分はすっかり花咲か爺さん梅ヴァージョン。
知らず知らず「エッサカ・ホイサ・ホイサッサ、お山に登ろうホイサッサ」と口ずさんでいます。
何でしょう、これ? そうだ、小学校の遠足で歌った歌だ!
おや、お地蔵さん、帽子とチャンチャンコが前は朱色だったと記憶するのですが、梅色? 衣替えかな?

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日本昔話の好々爺になったような気分は、すれ違う人もきっと同じ。
「天晴、見事じゃ~」はさすがにないにしろ、「見事ですね~」にはじまり、「ここに来るとホッとするんですよ~」など、ついつい話が弾みます。
こちら女性二人連れは興奮の面持ち。
「なおらいの庭の梅がすごいですよ。三度目の正直で今年、やっと満開に遭遇したの。えっ、まだ見ていない? ぜひ行って下さい!」


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頂上とおぼしき地点に到着。
ここは絶好のビューポイントですが、今日はさらに、白から赤・ピンクの花の色グラデーションの向こうに、キラキラ輝く矢作川が横たわる、というオマケ付き。
一面に、いい匂い。風に煽られて梅花の香りが渦巻いているのでしょうか。大きく深呼吸。

境内に入りましょう。
立ち姿も美しいお二人は、「せっかく梅を見るのだから」と和服姿で登場。
寺社仏閣巡りが大好きだというハンガリーの留学生は、「うん、キレイ!いい匂い!」とニコニコ。
小さな女の子が可愛らしくお参りしています。
「何、お祈りしたの?」「えっとね、ポイッしたの」
お賽銭をあげたのね。お嬢ちゃんのスカートも梅色ね。

拝殿の正面の梅には「奉祝 秋篠宮悠仁親王殿下御誕生」の文字。ということはこの梅は、御歳50才かな?

では先程のお二人おススメの「なおらい」に行ってみましょうか。
「なおらい」とは「余香殿なおらい」といい、境内の休憩所です。
勧められるまま赴くと、ガラス越しに見事な白梅。思わず息をのみます。
何だか水中花のよう。こちらも水中をたゆたうような、不思議な心持ちになりました。 (平成28年2月25日取材)

岩津天満宮の梅の様子はこちら

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